待っている時間というのは、たいてい退屈で不安なものです。小さな子供にとってはなおさら。
遊具スペースはその時間を、楽しいものへと変えてくれます。
小さな子供を診察室まで連れて行くのは大変。待合室にベビーカーを置いて、抱きかかえて行くのでしょうか?それともベビーカーを押しながら、狭い廊下を通って、ドアを開けて、段差を越えて…。うう~ん、もっとラクさせてよ!
当院のバリアフリー設計は、そんなお母さんたちのご要望にお応えします。もちろん診察室では、ベビーカーを診察台に横付け可能です。
機械じかけの恐怖のイス。診察台は、子供の目にそう映っているかもしれません。ならば子供専用予防室の方へ。そこにはおもちゃがいっぱい。ティップのラグクッションの上で、ディズニービデオを見ながら、思わずニッコリ。そのままおくちをアーンとして…。
虫歯には、黒い穴だけではなく、白い穴もあり、見た目では判断できません。レーザー式の虫歯探知機(ダイアグノデント)でチェックしていただくと、進行度(経過観察・予防処置・修復処置)がその場で判定。もちろん歯をガリガリしないので、痛くないですし、傷める心配もありません。
子供が怖がっているのに、口を開けるまで何時間も待つ。そんなムリな治療はしません。なかには衛生士が歯みがきするだけの場合も。その子のペースに合わせて、今できることをお母さんと一緒に考えて進めます。初期治療ですむ場合は、毛布で包んで治療することもあります。
フッ素は、毎日の食事を通して私たちの体に摂取されている必須栄養素のひとつでもあり、歯質を強化する効力が最も高いことから、世界各国で虫歯予防に利用されています。乳歯や生えたばかりの永久歯に非常に効果的です。